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#1509
かわいで
ゲスト

「ドン・ジュアン」東京公演の幕が下りました。

終わってしまった…という寂寥感と、完走めでたい、よかった!…という気持ちとがせめぎ合う千秋楽となりました。あーーーーー寂しいけどめでたい、めでたいけど寂しい。
DVDが出るのが本当に嬉しいです。来春まで思い出を反芻しよう…(2年間ことあるごとに反芻してきたので慣れてはいる)

千秋楽のカーテンコールではたいちゃんこと藤ヶ谷太輔さんに向かって、マリアの真彩希帆さんの音頭でキャスト全員から「たいちゃん、愛してるよー!」ってキャスト全員から愛を降らせ、そのあと客席からもハートを贈るという場面がありました。亡霊さんカテコではニコニコ踊られてますが、なかなかあの姿で両手を口にあてて「愛してるよー!」って叫ぶ絵面は貴重だったなと(笑)。最後もほぼスキップじゃないかと思うぐらい飛び跳ねて出て行かれた…ハッピーな楽日でしたね。

えつこさん
「ジェイミー」はご覧になれなかったとのこと、今回の舞台を本当に楽しまれたみたいでよかったです。
おっしゃる通りドン・ジュアンとのシンクロ率が上がってて、さらに「石の声」や「愛が、呪い」のイントロといったマリアとの共鳴みたいな場面も描かれていて、物語の空気を亡霊が形作っている感覚に酔わせていただきました。「ここは見られてない」「この角度から見てみたかった」も多いしアンサンブルの動きもめちゃくちゃカッコいいので、DVDでまた新たな発見ができそうですねo(^-^)o
「20年後のあなたに会いたくて」はまだ何も内容はわかりませんが、おそらく亡霊や悪魔や吸血鬼ではないと思います多分…そういえば初演「ドン・ジュアン」の直後は「ロカビリー・ジャック」の悪魔だったなあ(笑)。

岡山のくまさん
東京でもガンガン進化していった舞台でしたね。ホントあの終盤の、「彫像のセットがはけていく向こうに両手を十字架のように広げた亡霊が現れる」が登場した時はオペラグラスを構える手が震えたものです。目を閉じて俯いて、「お前たち一人でも…」のあたりでゆっくりと目を開き顔を上げて、はりつけのように広がった手をグッ…と剥がして、手をゆっくり下ろしながら歩いてくる。一度、正面で観た時「わかってくれるか俺の絶望を」で十字架が重なっているように見えたのが忘れられません。「殺すべき敵は俺だった」でもドン・ジュアンが亡霊に語りかけてるようで、いや延々語れるなこの話。最後の表情もそれぞれの心の中に(^^)。
左目はあれ、どうなってたんでしょうね…見える時はガン見しましたけど黒いなあ赤いなあって思ってるうちに終わった…これもDVDでのお楽しみ。
たくさんの光景をずっと思い出していけますように。

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