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#12691
かわいで
ゲスト

「エリザベス・アーデンvs. ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-」初日から一週間経ちました。
日生劇場にて日々、濃いステージが展開しています…そして東京は今週の水曜日までです。早くない?(^^;)

ジジ☆さん
大人な雰囲気の素敵な公演、まさに。綺麗で粋でお洒落だけど、それぞれが抱えた葛藤や挫折や勝ち負けや虚しさ、何とも言えない「現実」の面白さと厳しさ…こういう作品は初めてで、毎回いろんな発見でわくわくします。
カーテンコールでそれぞれ、元のパートナーが隣にいる並び順になってるのがとてつもなくツボなんですが、特に今では上手ではトミーがエリザベスを、下手ではハリーがヘレナを、それぞれエスコートしながら退場していく、この様子が本当に素敵で手が痛くなるレベルで拍手してます。

タロウさん
「見るからにアメリカ人」でクスってなったんですが、考えてみれば1930年代のアメリカの空気がスッと入ってくる、すごい高度な雰囲気づくり、役作りですよね。ヘレナとハリーが出てきた瞬間、服装、コートに髪型、見上げる表情、足さばき(笑)、でなんかもう、その場所の空気に包まれる。今回、女性陣のさまざまなデザインの衣裳が本当に素敵なんですが、一貫してスーツビシィの男性陣の、指輪やカフスにチラ見えするこだわりもたいそうツボです。
ハリーは颯爽とした見た目と粋な仕草と仕事の才能と趣味のよさを持ってる、だけど秘密を抱え、鬱屈も溜め、成功の裏で虚しさも強めていく。なんなんでしょうね、この複雑さとこの色気の「ガチ吉野圭吾を満喫できる」感(笑)。

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